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アメリカ/ニュース・トピックス(WEB版)

  • 【米】Disney Channel・メインストーリーにLGBTを取り入れたドラマ放送開始 (2017/10/26)

    今月26日、ディズニー・チャンネル(Disney Channel)は同性愛をメインストーリーにしたドラマ「アンディ・マック(Andi Mack) シーズン2」を放送することを発表した。 翌日27日から第1話が放送される。脚本は「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)」のテリー・ミンスキー。 同チャンネルのドラマでは、ドラマ内のエピソードとしてLGBTが登場したことはあるが、メインストーリーとして扱われるのははじめて。 このドラマはトゥイーン(8〜12歳)世代の子どもたちが自分自身を知り、居場所や生き方を見つけ出していく物語。 13歳の女の子・アンディと彼女の親友である少年・サイラスが、同じ男の子を好きになっていくというストーリーになっている。

オセアニア/ニュース・トピックス(WEB版)

  • 【豪】ミランダ・カーが弟の結婚式でブライズメイドを努める (2017/1/03)

    モデルのミランダ・カーが、昨年12月30日にオーストラリアのハンターバレーで開かれた弟のマシュー・カーの結婚式に出席、ブライズメイドを務めた。弟の結婚相手は、かねてから交際をしていたジミー・ライトという男性。結婚式には双方の親族や友人、総勢284人が参加した。ミランダはメディアの取材に対して「弟の大事な式が控えている。自分にも大事な役割がある。すごく素敵な式になると思う」と以前から語っていた。結婚式にはミランダの婚約者でスナップチャットのCEOでもあるエヴァン・スピーゲル氏も出席した。

アジア/ニュース・トピックス(WEB版)

  • 【台湾】アジアで初めて同性婚容認へ「同性婚を認めないのは憲法違反」 (2017/5/25)

    台湾の最高司法機関にあたる司法院大法官会議は5月24日、「同性愛者同士の結婚を認めないのは、憲法が保障する法の下の平等や結婚の自由に反する」という判断を下した。 この判決を受けて、政府は2年以内に同性婚の法制化を進めることが決まった。同性婚については50代の男性が2013年に裁判で訴えていたが敗訴したため、司法院に判断を求めていた。

  • 【北朝鮮】CNNインタビュー・北朝鮮における同性愛者の暮らしとは (2017/4/26)

    北朝鮮から韓国に亡命し、同性愛者であることを公にしている男性、チャン・ヨンジンさんへのインタビュー記事がCNNで紹介されている。 北朝鮮では同性愛という言葉を聞いたことがなかったチャンさん。 1998年、韓国へ亡命し、病院で目にした雑誌に同性愛についての記事が書いてあったことで、はじめて「自分がだれなのかが分かった」と振り返っています。 北朝鮮での生活については「食料や衣類が足りなくても我慢できた。しかし、夢を持てない生活には耐えられなかった。」と話しています。...(続きを読む

国内/ニュース・トピックス(WEB版)

  • 【話題】NHK BSプレミアム・田亀源五郎原作「弟の夫」が来春ドラマ化決定 (2017/12/05)

    田亀源五郎によるコミック『弟の夫』が来年3月、NHK BSプレミアムの「プレミアムドラマ」枠でテレビドラマ化されることが決定(全3話)。 内容は、弥一とその娘・夏菜という2人暮らしの家庭に、今は亡き弥一の弟(涼二)の結婚相手であったカナダ人男性・マイクが訪れてくることからはじまるホームドラマ。 月刊アクション(双葉社)で2014年11月号から2017年7月号まで連載され、第19回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門優秀賞を受賞している。 弥一役は佐藤隆太、マイク役は元力士の把瑠都(オフィス北野所属)。以下、田亀源五郎さんによるコメント。


    「弟の夫」を描きながら、私はこれを、できるだけ多くの人に読んで欲しいと思っていました。 ここ数年の間、世界の様々な国で同性婚が合法化されました。 いつか日本でも議論されるかも知れない。そのときに、ゲイや同性婚について何も知らないまま、是非を語って欲しくない。 先入観であれこれ言うのではなく、まず知って、そして一人一人に考えて欲しい。ですから、ドラマ化のお話は大歓迎でした。

  • 【国内】法務省・特別養子縁組の年齢引き上げを検討 (2017/11/18)

    法務省は、育ての親が戸籍上の実の親になる特別養子縁組制度について、現行「6歳未満」となっている養子の対象年齢を 引き上げる検討をしていることがわかった。どの年齢まで引き上げるかは決まっていないが「18歳未満」とする案もあるという。 現在、日本には実親が養育できず、保護を要する子どもは4万6000人にのぼる。 日本以外の先進国では、LGBTの親を含む里親がその役割を担っているが、日本ではその多くの子どもたちが児童養護施設や乳児院などの施設で過ごしている。

  • 【話題】保毛男問題・深刻な問題は「振る舞いを広めること」 (2017/9/30)

    フジテレビで28日に放送されたとんねるずの特番について、翌日29日、TBSラジオSession-22にて荻上チキがコメント。番組のオープニングにて、 15分近くもの時間をかけて、今回の特番の問題点などについて話しました。以下、ほんの一部ですが抜粋して紹介します。全体はラジオクラウドなどでお聞きください。


    「・・・セクシュアルマイノリティ当事者はいじめの被害に遭いやすく、自傷行為や自殺も異性愛者よりも高いという傾向があったりします。 この番組(Session-22)でも、当事者の方にアンケートをとったとき、嫌だった放送、嫌だったメディアの発信に、そのとんねるずのキャラクターはよく名前があがっていたんですよ。 ・・・そういう風に何かをあざ笑うということを率先してテレビが発信することになれば、 子どもがまねるというだけではなくて、社会にその対象はあざ笑っていいものなんだ、という振る舞いを広げていくということなんですね。 偏見を広めているともいえますが、僕はそれよりもこの振る舞いを広めることがより深刻だと思うんです。 こういう人は笑っていい。たとえば学校の教室で、先生が保毛尾田保毛男の真似をするだとか、生徒をいじるときに 「おまえら仲がいいな、二人で結婚しろ」と同性の生徒二人に言って、クラス中がドッと笑うとか、そういう笑いがOKなんだと広めてしまうのがメディアの機能として 大きなものだなと思っているわけです。・・・」

  • 【国内】フジテレビ・LGBT差別助長の象徴「保毛尾田保毛男」がまさかの復活 (2017/9/29)

    28日夜に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」30周年記念特番の中で、かつて同番組で同性愛者を揶揄することで笑いを取っていたキャラクター 「保毛尾田保毛男(ホモオダホモオ)」が再登場し、各方面で抗議の声があがっている。 番組では「男性異性愛者からの視点で見た男性同性愛者の気持ち悪さ」を笑うというもの。ビートたけしは「お前、他の国へ行ったら死刑だぞ」などと発言していた。 LGBT当事者やコミュニティらは、怒りをあらわにしている。同番組のスポンサーは、新生銀行レイク、Coca-Cola、Jeep、Kao(花王)など。今後のスポンサーの対応にも注目が集まっている。


    【MILK編集からのコメント】このキャラクターがもてはやされていた当時、 カミングアウトしている子どもはほとんどいなかったことから、友達と一緒になって「ホモって気持ち悪いよね」と笑ってさえすれば、 いじめの被害になることはありませんでした(自尊心はズタボロにされましたが…)。 しかし、世間のセクシュアルマイノリティへの知識や理解が進んでいる現代社会では、カミングアウトしている子どもたちも大勢いる時代になっています。 無知なテレビ制作陣によって、世の中にながれてしまった今回の番組をきっかけに、自分に正直に生きようとした多くの子どもたちが傷つけられて、 いじめのターゲットになるなんてことは、絶対に許されてはなりません。いま当事者が声を上げなければ「これはOKなんだ」という誤ったサインを世間に与えてしまう恐れもあります。

  • 【国内】大阪市・養育里親に男性カップル認定、全国初 (2017/4/05)

    大阪府はこのたび、虐待や不在などの理由で実の親と暮らせない子どもを育てる養育里親に、30代と40代の男性カップルを認めたことがわかった。全国で初めてだと見られている。里親制度は、2011年に厚生労働省が策定したガイドラインに基づいて各自治体が運用していて、同性カップルも希望することは可能。しかし、希望してもまず審査に通らないため、事実上の門前払いとなっていた。日本国内には約45000人の子どもが児童養護施設などで生活し、里親に預けられているのは5000人に留まっている。


    【MILK編集からのコメント】「実子を育てるのが当たり前」という考えでいた異性愛カップルにとって、養子を育てるのは「仕方がない選択」であることが多く、むしろ、里親によりふさわしいのは「実子を持つことが不可能」だった同性愛カップルかもしれない、ということはMILKでも以前から言ってきたことのひとつです。同性カップルも子育てに参加できる社会作りがはじまっています。

  • 【国内】厚生労働省・保険証の氏名欄に通称の女性名記載を認める (2017/2/08)

    昨年8月、厚生労働省が京都市在住の50代会社経営者に対して、保険証に通称である女性名の記載を認めていたことがわかった。この経営者は、性同一性障害と診断され、性別適合手術を受けたものの、性同一性障害特例法の要件を満たさず現在も戸籍名が男性のままだったことから、病院の窓口で男性名で呼ばれたり、本人確認でトラブルが起きたりと、様々な問題があった。そのため、2015年8月に彼女が自信が加入するる国民健康保険組合に相談したところ、その1年後に、厚生労働省から「保険者の判断で氏名表記して差し支えない」との回答を得たという。

  • 【国内】人事院・LGBT偏見や無知が原因のセクハラ言動を懲戒対象へ (2017/2/03)

    人事院は今年から、LGBTなど性的少数者に関する偏見や無知に基づく言動やからかいをセクハラに当たると明記し、これに違反した者は懲戒などの処分対象となることを決めた。 国家公務員の一般職約28万人が対象になるという。「同性愛者は気持ち悪い」「おとこおんな」などの差別的発言について、人事院は「以前からセクハラと理解していたが、性的少数者に関する問題が近年社会課題となり、より明確になるよう追記した」としている。...(全文を読む