「自分ってなんだろう?」思春期を迎えた著者は、家族や周囲の求める
「男らしさ」に応えることができない自分、同性を恋愛の対象としている
自分に気づき、苦しみ抜きます。深い葛藤の中から見えてきたものとは…。
日本共産党内でLGBT活動を広くすすめている杉山貴士さんによる新刊。
杉山さん自身のライフヒストリーを軸にしながら「性と生」の問題につい
て、児童や青少年向けに書かれた入門書。すべてにルビがふってあります。
しんぶん赤旗で紙面4分の1スペースを使用した広告が話題になり、その
後も複数回にわたって紙面に紹介されるなど、反響が広がってきています。
※次号MILKでは、8月10日に刊行された杉山貴士さん編集による最新刊
「聞きたい 知りたい『性的マイノリティ』つながりあえる社会のために』
(日本機関紙出版センター)を紹介予定です
■著者:杉山貴士(すぎやまたかし)
■定価:1470円(税込) ■ISBN:978-4-406-05145-3
■発行日:2008年6月 小B6上製173ページ
■発行・問い合わせ先:新日本出版社
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-25-6 (03-3423-8402)
https://www.shinnihon-net.co.jp/
■杉山貴士(すぎやまたかし)さんプロフィール
1974年生まれ、私立中学校保健家庭科教員を経て、横浜国立大学大学院博士課程。現在は兵庫民医連勤務
□公式ホームページ(新日本出版社)
https://www.shinnihon-net.co.jp/catalog/product_info.php?products_id=1846
|milk vol.84 2008/08/31 |home|2008 |