【米】プラネットアウトとオンライン・パートナースが合同合併
大手ゲイ向けサイト「プラネットアウト」と「ゲイ・コム」を運営するオンライン・パートナースがこのたび、合同合併することで合意した。新会社の名称は「プラネット・アウト・パートナース」。サイトの統合は行わない模様。これにより、月350万アクセス、160万人のユーザーを抱える巨大ゲイ向け通信会社が誕生することになった。米・インターネット調査会社のメディア・メトリック社によると、これら二社の利用者は、ほとんど重なっていないという。

新会社のCEOには、プラネットアウトのメーガン・スミスが就任する。合併の話は、オンライン・パートナースのCEOであるローウェル・セルビン氏と食事をしていたときに出てきたもの。

ユーザー側は概ね今回の合併を歓迎しているが、「STOP Dr.Laura -a coalition against hate」創設者のジョン・アラボシスさんは、ゲイがひとつの場所に集まりすぎるのはあまり好ましくない傾向だと指摘している。


|milk vol.36 2000/11/22 |home2000

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