【米】最高責任者ジーマン司教が神父に同性愛行為を強要・揺れるカトリック教会
アメリカ北カリフォルニアのサンタ・ロゼ教区の最高責任者であるパトリック・ジーマン司教が、同教区の神父との間で同性愛行為を行ったことを認め、先月21日司教を辞任した。

7月16日にジョージ・ヒューム神父が、同性愛行為を同司教により強要されたと郡裁判所に訴えていたもので、告訴状によると、ヒューム神父は1996年に教会の献金を盗んだ容疑で、上司のジーマン司教が担当の教会を変えた。その後司教からこの盗みを口外しないことと交換に、性的交渉を強要されたというもの。

この告訴前に神父側は800万ドルの和解金を要求していた。ジーマン司教は裁判を戦うため、また教会の評判を落とさないために司教を辞任したと説明した。(参考記事・ソース:7月28日付ルーテル・アワー・プレス・サービス他)


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