【今月の映画】 キャサリン・リントン監督『ヴォイス・オブ・ヘドウィグ』

LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の青少年の為の学校「ハーベイ・ミルク・スクール」の基本理念に賛同し制作されたチャリティーアルバム。『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェル、 インディーズ・ロック界のミュージシャン達によって作られた制作過程と、生徒達のビデオ・ジャーナルが織り成す心温まるドキュメンタリー。

いじめや差別を受けていたLGBTQの子ども達が「ハーヴェイ・ミルク・スクール」で 自分らしさを取り戻していく過程を追っており、「自分自身の声を見つけなさい」と いうメッセージが伝わってくる。 監督はレズビアンとゲイのためのTVシリーズ『IN THE LIFE』のプロデューサー・脚本家の キャサリン・リントン(『The Evolution Will Be Televised』(2005)、『The Out 100』 (2006)、『Lesbian Sex and Sexuality』 (2007)など)。映画初監督作品となる。渋谷ライズXにて絶賛公開中(11月2日(金)まで)、11月3日(土)より渋谷アップリンクXにてロードショー ほか、全国順次公開

□OFFICIAL SITE
https://www.uplink.co.jp/voiceofhedwig/


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