スーパーマン リターンズ(原題:Superman Returns)
サロンパス 丸の内ルーブルほか全国松竹東急系にて公開中(ワーナー・ブラザース映画配給)
スタッフ 監督・製作:ブライアン・シンガー 脚本:マイケル・ドアティー/ダン・ハリス
出演(キャスト):ブランドン・ラウス/ケイト・ボスワース/ケビン・スペイシー/ジェイムズ・マーズデ
上映時間:154分 2006年・米・シネマスコープ
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「映画はDVDで十分」と言う筆者が封切り映画を自腹で鑑賞。パート
ナーとともに高いお金を払い、貴重な時間をさいて、映画館へ足を運ぶ
価値があるのかどうか?評価します。
□筆者:MITSU 1972年7月生まれ・東京都出身。映画ライターとして東京国際映画祭などの取材を担当。
MILKでは創刊時より映画関連記事を執筆。映画製作、字幕製作などにも携わる
ストーリー&解説:
地球から忽然と姿を消して、故郷へ戻るために宇宙の果てを旅していた
スーパーマンことクラーク・ケント。だが、故郷のクリプトン星が消滅
していたことを知り、長い年月をかけ、唯一の「家族」が残る地球へ5
年ぶりに帰還した。しかし、そこには「スーパーマンを必要としていな
い世界」が存在していた。かつての恋人ロイスは結婚をし、息子が生ま
れ、理想的な家庭を築いていた。そのころ宿敵レックス・ルーサーは、
刑務所から脱獄、全人類を標的にした破壊計画を着々と進めていた…。
『スーパーマン4』(1987年)から19年ぶり、クリストファー・リーブ
の死後、初めて作られたシリーズ最新作。監督は『X−メン』シリーズ
のブライアン・シンガー。二代目スーパーマンは、「ウィル&グレイス」
などテレビドラマで活躍していたブランドン・ラウス(26才)が大抜擢。
宿敵ルーサー役には、『ユージュアル・サスペクツ』以降、ブライアン
に絶大なる信頼を寄せているケビン・スペイシーが出演を快諾した。
■ペンタゴン評価:2000円 T:4 S:3 A:4 P:5 M:4
(T:テンポ、S:ストーリー、A:キャスト・演出、P:映像、M:サウンド 5段階評定/2000円を超えるか、ひとつでも5がある場合、劇場で見る価値があることを示してます)
「スーパーマンはどれだけ同性愛的か?」という記事が雑誌「advocate」
に掲載され、全米でスーパーマンの同性愛論争が巻き起こった。ゲイを
公言しているブライアン・シンガーがメガホンをとったこともあり、そ
ういった声が出てくるのだろうが、作品を見るかぎりでは、ゲイ的な要
素は感じられず、むしろ、家族や親子の絆をどう表現するかに意識が向
けられているようだった。監督自身も語っているように、ブライアンの作品の中
で「もっともヘテロセクシュアル的な映画」と言えるかもしれない。
ストーリーとしては『スーパーマン』(1978年)と『スーパーマン2/
冒険篇』(1981年)を主に踏襲しているので、あらかじめ見ておくか、
あらすじをおさえておくと一層楽しめるだろう。映画館で作品を見て、
興奮し、驚嘆する。映画の感動を思い出させてくれるような傑作だ。
□公式ホームページ(スーパーマン リターンズ)
https://wwws.warnerbros.co.jp/supermanreturns/