学校教育の現場から、セクシュアルマイノリティの子ども・教職員などに関する
諸問題に対して活動を行っている団体「セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク(STN21)」(京都市)が、
大手玩具のトミー、およびTBSテレビに対して、
同性愛者を扱った玩具「爆笑問題のバク天! 黒ひゲイ危機一発」の発売中止を求める抗議活動を行っている。
問題となっているのはTBS系列バラエティ番組「爆笑問題のバク天!」
の企画から生まれた玩具「黒ひげ危機一発」のレイザーラモンHG版(
今月30日に発売予定)。玩具の製造元であるトミーではこれまでにも、
スター・ウォーズのダースベイダーや任天堂のマリオといった黒ひげの
海賊とは異なる別のキャラクターで製品化したことがある。
中止を要請している理由について同団体は、レイザーラモンHGのキャラクターを批判しているわけではないとした上で、
ゲイに剣を刺して楽しむ玩具は、「同性愛者に対して差別的な意識を埋め込む危険性があり、
セクシュアルマイノリティの子どもがいじめを受けるきっかけにもなりかねない」と主張している。
また、同性愛の子どもの置かれている環境を慎重に考慮する必要があるとも指摘している。
これに対してトミーは「捕らわれた仲間の黒ひげを救出するというのが黒ひげのコンセプト。
開発過程で『同性愛者を剣で突き刺して楽しむ』との認識はなかった。
差別の助長に当たるとは考えていないが、申し入れを真摯に受け止めたい」と説明している。
□RELATED SITE (トミー黒ひげ危機一発!)
https://www.tomy.co.jp/kurohige/
□情報提供 (セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク)
https://homepage3.nifty.com/stn/
|milk vol.-- 2005/12/22 |home|2005 |