マサチューセッツ州の最高裁は今月4日、「同性結婚を認めない現在の州法は違憲である」として、
同性愛カップルにも異性間の夫婦と全く同様の結婚する権利を認めなければならないとする勧告を州上院に提示した。
これによって、アメリカ国内で婚姻という形で同性愛カップルの権利を完全に認める州が誕生することになるかもしれない。
アメリカ国内ではすでに、バーモント州で同性愛カップルの結婚に準じた権利が認められているが、
法的には「結婚」とは異なる「連合」という言葉で同性愛カップルは扱われている。
この点についてマサチューセッツ州最高裁は、バーモント州のような制度に留まっていては不十分であると主張している。
「結婚」と「連合」という2種類の言葉で両者を区別するうちは、同性愛カップルはいつまでも2級の市民扱いとされるとし、
両者には全く同様の権利が与えられなければならないと指摘している。
これに対してブッシュ米大統領は「結婚は男女の間の神聖な制度である」との姿勢を繰り返しており、
連邦憲法の修正によって、同性愛者同士の結婚を阻む考えを改めて示した。
□【米】 マサチューセッツ州最高裁・同性愛者同士の結婚認める判決
https://www.milkjapan.com/2003bn03.html
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