レズビアン・ゲイライフのエロチカ以外の部分にマトを絞った
季刊誌『にじ』の第8号。今回の特集は、「レズビアン・ゲイへの贈り物」と題して、
セクシュアルマイノリティをめぐる問題について、社会民主党党首の福島瑞穂参議院議員や
上野千鶴子東京大学大学院人文社会系研究科教授、疫学者の市川誠一さんらが語っている。
政党の党首が同性愛メディアの取材に応えたのは、今回が初という。
福島瑞穂さんは、自身が事実婚であることを
ふまえて、男女の法律婚以外のパートナーシップの保障などについて、政治家として前
向きに取り組むことを明言。上野千鶴子さんは、エイジング(年をとること)の課
題に取り組んだ先駆者として、さまざまな問いや挑発的なメッセージを
投げかけている。ゲイとエイズにごく初期からかかわってきた市川誠一
さんは、「ゲイのことはゲイにしかわからない」を超えたとき、コミュ
ニティと外部の研究者や医療者、行政が連携して、HIV感染を抑えら
れる、と問題提起している。
■問い合わせ・注文方法:にじ書房
niji@nijishobo.co.jp
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「2年間にわたって発行されてきた『にじ』は、今号でいったんお休みするこ
とになりました。『にじ』ではこれまで、「同性二人で公営住宅を申し込めるか」「同性パートナーは入院手術の許
諾ができるか」「同性二人間で保険やローンは?」など、ゲイのパートナーシップの
実質を模索するかずかずのルポや報告、「シングル生活、これで安心」「単身者が親
の介護をするとき」など、同性愛者ならではの問題、「いまHIVに感染するとどう
なるか--医療と社会制度」「性病としての肝炎の発症から治療まで」「パニック障害
体験記」「アルコール依存症とはなにか」など、同性愛者の立場にたった性病や健康
の記事などなど、一般のゲイ雑誌などでは読めない、あるいはじっくり読みたい記事
をお届けしてきました。これらの報告や記事は、まだ数年は、「新鮮」にお読みいた
だけると自負します。 いま、30代後半、40代からの、ミドルライフの同性愛者のライフスタイルへの
関心が高まっています。パートナーとの生活が落ち着きはじめたかた、「一人暮らし
時々恋人あり」が板についてきた方、親がそろそろ倒れそうな方、HIVと共存
している方、エロだけには飽きてきた方……、ぜひ『にじ』誌バックナンバーを
お手元に備えていただければと存じます。
各号のくわしい目次やご入手方法は、小社ウェブサイトをご覧ください。有名ゲイ
ショップ、有力書店、一部ゲイ通販などでお求めになれます。」
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|milk vol.-- 2004/03/22 |home|2004 |