カナダのジーン・クレティエン首相は6月17日、同性愛者がパートナーと
自由に結婚できる新しい政策を進めていくことを明らかにした。
カナダのいくつかの州では、配偶者保護、後見人役、養子、年金資格、
医療判断に対する権利などの面で、同性愛カップルにも
異性愛夫婦と同等の権利が認められていて、2001年からは
同性愛カップルの世帯も国勢調査の対象に加えるなど、法整備の準備を着々と進めていた。
これによりカナダも、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、オランダ、フランス、
ドイツ、ポルトガル、ベルギー、スイスなどに続いて、
セクシュアルマイノリティの婚姻(ユニオン)を認める国家の仲間入りを果たすことになった。
カナダの人口はおよそ3,000万人。政府は、数ヶ月以内に新しい法律を制定する構えで、
同国の3割以上の人口を占めるオンタリオ州から効力を発していくという。
同州では昨年7月、州政府に対して2年以内に同性結婚の
法的環境を整えることを命じる司法判断が下されている。
□【カナダ】 オンタリオ州最高裁判所・同性カップルの結婚を認める判決
https://www.milkjapan.com/2002fn05.html
|milk vol.71 2003/06/22 |home|2003 |