近年、HIV/エイズ予防啓発の実践的なとりくみが、アジア太平洋地域にお
いても当事者NGO/NPOを中心として活発に展開されています。その一方で道
徳教育や倫理的な観点から、性行動を抑止した予防啓発を推奨する動きもみら
れるようになり、セイファーセックスのあり方や方法について、欧米で既に様
々な形で議論が開始されています。
このシンポジウムでは、最初に性的アイデンティティのグローバル(地球規
模)な拡大とHIV予防教育の関係について、この分野の第一人者であるデニス・
アルトマンさんから、アジア・太平洋地域のHIV感染状況とその予防対策につ
いてどのような限界と可能性があるのかを率直に話していただきます。
つぎに、風間孝さんからは、国内における同性愛者(ゲイ/MSM等)に対す
るHIV予防行動や啓発が妨げられてきた要因および効果的なHIV予防実践につ
いて報告してもらいます。
グローバル化からみたHIV予防の最前線
〜同性愛者(ゲイ/レズビアン/MSM)及び両性愛者のエイズ予防における障壁と今後の対策〜
■講演:デニス・アルトマン氏(アジアエイズ学会会長/ラ・トローブ大学社会科学部教授)、
風間孝氏(財団法人エイズ予防財団リサーチ・レジデント/NPO法人アカー・ゲイスタディーズ主任研究員)
■プログラム:
1.開会挨拶
2.グローバル化時代における性的アイデンティティ
・デニス・アルトマンさんからの報告(通訳付) ・質疑応答
3.NGO/CBOとHIV予防〜コミュニティの事例と社会情勢
・風間孝さんからの報告 ・質疑応答
4.「グローバル化からみたHIV予防の最前線」概要
■日時:2003年11月29日(土) 13:30〜15:30
■料金:無料
■場所:神戸国際会議場 第4会場 (5F501)
□OFFICIAL SITE
https://www.occur.or.jp/symp/top
|milk vol.77 2003/11/22 |home|2003 |