同性愛者への迫害が国際的な問題となっているエジプトで今月、
国内最大となる人権団体が、同性愛者を保護対象とせず、反対運動にも
協力しない考えを明らかにした。この人権グループは、女性や少数派のコプト人、
囚人らを保護対象としている団体。人権団体の指導者であるヒッシャム・
カッセム氏は、「エジプト国民はゲイの権利を支持しないだろう。
我々が彼らを支持できるようになるのは、エジプト国内での人権問題がほとんどなくなったときになる」と語った。
フランスのシラク大統領は今月9日、ゲイ男性が有罪判決を受けている
現状に懸念を表明した。同じ頃、アメリカの立法者で、ゲイであることを
公にしているバーニー・フランク氏は、エジプト国内で行われている
“同性愛者への治療”について厳しく非難した。
|milk vol.55 2002/02/22 |home|2002 |