競艇女子レーサーの安藤千夏選手(39)が先月28日、都内で記者会見を行い、
性同一性障害であることを告白し、今後は男子レーサーとして競技活動を
続けていくことを明らかにした。全国モーターボート競走会連合会も、
人権上の観点から本人の意思を受け入れ、男性として登録変更することを許可したという。
安藤選手が、自分の性に違和感を感じたのは同性の生徒に恋心を感じ
た小学校1年生のとき。それ以来、一生隠して生き続けなければなら
ないと思っていた。しかし、長嶺豊選手(58)の生き様を見て、
「心も体も男に生まれていたら、こんな男になりたかった」と感じ、
決断するきっかけになった。全モ連にもかけあってくれた安藤の師匠、
長嶺豊さんは、「『うそをついて生きていくのは嫌、正直に生きていきたい』
という安藤の言葉に心を打たれた。今回の会見もとても立派なことだと思う」と話している。
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