(毎月22日配信・無料) 【ドイツ】 揺れるCDUの新党首にアンゲラ・メルケル氏が浮上

不正献金事件で国民の信頼を完全に失墜させ、党員の自殺者まで出したドイツの 最大野党、キリスト教民主同盟(CDU)。コール前首相が自らの不正献金事件 の責任を取って、これまでに630万マルクの寄付金を集めたものの、1億マルク (約55億円)の負債をまだ抱え込んでおり、党の財政危機は今後さらに悪化す ることが予想される。

このCDUの次期党首に、現在、アンゲラ・メルケル党幹事長(45)の名前が 急浮上しているという。メルケル氏は旧東独出身の女性で、同性愛者カップルを家族と して認めるなど、リベラル派として知られている人物。一般党員からの支持も 多く集めている。しかし、カトリック色の強い同盟の保守層からは、早くも反発の声が 上がっている。


|milk vol.27 2000/03/22 |home2000 |