(毎月22日配信・無料) 【英】 国教会の政教分離を示唆

全世界の聖公会の指導者で英国国教会のトップでもある、ジョージ・ケアリー・ カンタベリー大主教は、いつの日にか国教会は国家との関係を切ることになると 語った。英国の「サンデータイムズ」紙は、元ドゥーハム主教で正教分離派の デビッド・ジェンキンス氏の、「英国は既にクリスチャン国家ではなく、教会も 全国にある必要はない」とのコメントもあわせて掲載した。しかし国教会側は、 ケアリー氏の発言は教会の変化を議論しようとの意で、新しい教会と国家との 関係を断つとの意味ではないとコメントした上で、「国民の真意を知る必要がある」 と付け加えた。

ヘンリー八世が法王庁と分かれ、最初の妻との離婚を成立させた1534年以降、 教会内部では、国家と教会との分離議論が続いている。しかし現在、分離支持は 少数派。大主教区での今回の会議でカンタベリー大主教は、英国議会上院での 主教議員を26から16議席に減少させる議論にも触れ、「議員数より、全国で教会 の伝道が行われているかどうかが重要だ」と述べたという。(4月10日付 ルーテル・アワー・プレス・サービスより)


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