ドメスティック・パートナーの介護についても、
従業員が家族介護休暇を取得できるよう、雇用者に認めさせる法案に対して、
カリフォルニア州のグレイ・デイヴィス知事は5月24日、拒否権を行使し、法案を却下した。
知事は、「この法案は、家族介護休暇の適用範囲を他のどの州も認めていないような「家族外」に
まで広げてしまっている」とコメント。今回の法案を提案したヘイデン議員は、
「現在の家族介護休暇の制度では、長期の加療・入院を必要とする未婚の
パートナーや兄弟姉妹が適用から除外されている。知事は商工業者に
不利益な法案にはサインしないようだ」と批判している。
提案されていた法案は、家族介護休暇の適用範囲を、現行の出産、養子縁組、子ども・親・配偶者が重病の場合に限られているものを、扶養同居家族(兄弟姉妹・成人した子ども・祖父母)にまで広げようとするもの。
州の商工業者の団体や宗教団体の強い反対にあいながらも、
ぎりぎりで州議会を通過、あとは知事の承認を待つだけになっていた。
カリフォルニア州では、今後もドメスティック・パートナーに対する権利拡張の法案がいくつか提出される予定になっている。
|milk vol.30 2000/06/22 |home|2000 |