【イギリス】同性愛をカミングアウトした国教会牧師に脅迫状
今年4月にベルグレビアの聖パウロ教会の牧師として就任したネイル・フォレット氏は、6月に同性愛者であることをカミングアウトし、その直後から4回にわたる脅迫状や電話を受け、6月末、警察の忠告で身を隠した。その後同氏は同教会を辞任したことが判明した。ロンドン・タイムズ紙によると脅迫状は同じ教会の教区委員長と別の女性から出されたとして、警察はこの2人を拘留し捜査している。

国教会は同性愛問題には「尋ねるべからず、話すべからず」という原則で臨み、また結婚外関係を持たないように司祭を指導している。教区通信はフォレット氏のパートナーの氏名は公表していない。


|milk vol.34 2000/09/22 |home2000

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