先月10日に尿から高濃度のヒ素が検出されたと発表し、延期されていた
マレーシアのアンワル前副首相兼蔵相の同性愛容疑を巡る裁判が今月
5日に再開された。国立大学病院の報告ではアンワル氏に激しいヒ素中
毒の兆候がみられなかったことと、同氏の体調が良好なことを受けての
判断だが、アンワル氏側は、報告書が中毒の事実を完全には否定して
いないと指摘、「アンワル氏の中毒は事実」と反論している。一方、ジャミ
ル・ジョハリ副警察長官は4日、アンワル氏のヒ素中毒疑惑を巡り、同氏が
虚偽の報告をした疑いがあるとして、捜査に乗り出す方針を示唆した。
|milk vol.22 1999/10/22 |home|1999 |