【米】連邦最高裁・セクハラ禁止法を同性間にも適用
米連邦最高裁は3月4日、ルイジアナ州の石油掘削会社で7年前に働いていた男性労働者が、上司3人から体を触られたり、レイプすると脅されたりなどのセクハラ行為を受けたとし損害賠償を求めていた訴訟で、セクハラ禁止法は同性間にも適用され、被害者は訴えを起こす権利があるとの判決を言い渡した。米連邦最高裁が同性間のセクハラを訴訟の対象として認めたのは今回が初めて。

これまで同性間のセクハラ問題は、被害者が同性愛者の場合が多く、米国の同性愛者団体は「同性愛者の人権擁護につながる」と高く評価している。


|milk vol.3 1998/03/22 |home1998

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