【国内】東京地裁・ニューハーフによる海上自衛官刺殺事件初公判
今年2月、東京・新宿区歌舞伎町で売春をめぐるトラブルから海上自衛官(当時27)が刺殺された事件で殺人罪などに問われたニューハーフ売春婦(28)の初公判が5月28日、東京地裁で開かれた。

「殺意はありませんでした。いきなり首を絞められそうになった上、リュック内の財布を奪われそうになったので、強盗だと思って持っていたナイフで刺した。必死に防衛した結果」などと話した被告だが、検察側冒頭陳述で自衛官をメッタ刺しにした犯行直後、売春行為を続けていた無反省ぶりを指摘。教護院を出た後、やけどの治療費を稼ぐため風俗入りするなど、波乱の人生も明らかになった。


|milk vol.6 1998/06/22 |home1998

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