【米】ワシントン・中国の同性愛をテーマにしたアングラ映画が注目
ドラッグや同性愛などを題材にした、中国のきわどいアングラ映画5本が先ごろ、ワシントンのスミソニアン研究所で上映された。そのひとつ「ポストマン」は、自分の妹と関係した若い郵便配達の男が、たまたま二人の同性愛の薬物中毒者の手紙を開けてしまったのがきっかけで、彼らの人生にかかわっていくという物語。この作品の監督は中国映画界を追放され、「海賊版」の形で米国に持ち込まれたもので、同研究所の東洋美術が中心のフリア美術館で行われた上映会では満員を記録した。


|milk vol.6 1998/06/22 |home1998

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